インプラントを用いた部分入れ歯
インプラントを土台として部分入れ歯を固定
入れ歯の安定を得るために、インプラントを土台にして部分入れ歯を装着することを当院ではインプラントデンチャーと定義しています。主に入れ歯の具合が悪い、入れ歯がガタガタして噛めないという悩みの方に対してご提案しています。
当院ではインプラントの埋入本数を最小限に押さえ、身体に負担をかけないこと。そして、入れ歯の力を最大限活用することができます。
当院では主に、残存歯を有効活用(歯牙保存)するためのコーヌステレスコープ義歯とインプラントを併用した治療を行っています。
入れ歯にお困りの方は、当院へご相談下さい。
症例で見るインプラントと部分入れ歯
70代 女性:上下の義歯の安定を獲得したケース
術前
上の前歯がグラグラする、入れ歯が痛くて噛めないという主訴で来院。上顎前歯ブリッジは動揺が激しく、前後的なすれ違い咬合一歩手前の状態でした。
術後
上顎は残存歯をすべて保存し、コーヌステレスコープデンチャーにて違和感の少ない設計としました。下顎は臼歯部に4本のインプラントを埋入し、可撤性ブリッジタイプのコーヌステレスコープ義歯を装着しました。
50代 男性:重度歯周病の改善と何でも噛めるように改善されたケース
術前
歯歯の抜けたところを治したい、義歯を入れても噛めないという理由でインプラントを希望されて来院されました。上下的に残存歯がすれ違った状態で残っており、歯の欠損も多く、重度の歯周病に罹患していました。
60代 男性:前歯で噛めないという悩みを義歯で改善したケース
術前
前歯がグラグラして噛めないという主訴で来院されました。
術中
義歯の安定を得るために、右上と左下に各1本ずつインプラントを植立しました。
術後
治療完了した状態です。
60代 男性:具合の悪い入れ歯を改善したケース
術前
入れ歯の具合が悪いという主訴で来院。残存歯の配置が上下互い違いになっている、すれ違い咬合の状態でした。
術中
義歯の安定を得るために、左上と右下に各1本ずつインプラントを植立しました。
術後
治療完了した状態です。
70代 男性:前歯で噛めないという悩みを義歯で改善したケース
術前
入れ歯の具合が悪いという主訴で来院。残存歯の配置が上下互い違いになっている、すれ違い咬合の状態でした。
術中
この症例も残存歯の配置が完全に左右的にすれ違っている状態で、インプラントで固定性にするには多数のインプラントを埋入しなければならず、 オペによる身体への負担も大きく、費用も高額になってしまいます。
年齢を考慮して、左上と右下に各1本ずつのインプラントを植立しました。
術後
治療終了時の状態です。下顎はほぼ固定性と同じような装着感で義歯を入れることができました。
60代 女性:入れ歯の違和感を改善したケース
術前の
入れ歯の違和感が気になるという主訴で来院されました。右上の4本の臼歯部欠損の症例だが、口蓋粘膜を覆う違和感の強い義歯が装着されている状態です。
入れ歯でお困りになられたら当院にお任せ下さい。
入れ歯が噛めない、入れ歯が動くなど、入れ歯のお悩みがありましたら、当院へご相談下さい。
固定感があり、しっかり噛める入れ歯は制作することができます。特に部分義歯においては、残存歯の保存及び有効活用したものをご提案します。
入れ歯を諦めずに、ぜひ当院へご相談ください。